俺的練習法

コンボ、崩し、起き攻め等の練習

家庭用を持っているなら、トレーニングモードを利用しない手はない。
CPUの設定が多少面倒だが、対空、詐欺、CH始動など特定の状況を大体再現出来るので効率的な練習が可能。
コンボ、崩し、起き攻め等の新しい行動パターンを取り入れたい場合、まずはトレモでひたすら反復練習。

殆ど失敗しなくなったと感じたら、次はアーケードモードで実際の動きに少しずつ取り入れよう。
同じ行動でも相手キャラの重量、当たり判定などの諸要素によって難しかったり、最初から出来ない場合も多々ある。
CPU戦を何週もして、そのコンボや崩しが対応するキャラしないキャラをはっきりさせ、
自分なりにレシピの改変やら工夫やらして融通を利かせたりするのも重要。


実戦の中で獲得出来るものも多いが、基本的にコンボ、崩し、起き攻め等は
トレモ>CPU戦>実戦投入と段階を踏んで体得するのが王道。
トレモでの成功率(安定率)が100%とするなら、CPU戦で7〜80%、実戦で5〜60%程度と考えて良い。
いざ大会に出ると、緊張して普段いつもやってる動きがロクに出ない症状、俗に言う『大会補正』が掛かってもっと下がる。
これは場数を踏まないと中々改善出来ない。


CPU戦の活用の仕方

CPU戦で対人戦の立ち回りの練習は出来ないと言うのは当然であるが、
それはCPUの動きが超適当と言うのもあるが、
一番の理由は『CPU戦には読み合いと言う概念が一切存在しないため』である。

逆を言えば、CPU戦でもその辺以外の部分は十分練習に使える。
コンボ、崩し、起き攻めの反復練習に使うのは当然。トレモと違い相手が動く分、実戦を見据えたセットプレイの練習が出来る。
CPUは崩しも起き攻めも基本的にガードしないけど、一連のセットプレイを手に染み込ませる事が目的なので気にしない。

個人的に主張したいのが『普段CPU戦で何気なくやってる癖や行動が知らず知らずの内に実戦で出る』と言う事である。
例えCPU戦であっても、対人戦と同じ様な緊張感を持って立ちまわる事を心掛けると動きが大分違ってくる。
ソルやチップなどの無敵昇竜持ちには積極的に詐欺重ねを仕掛けたり(CPUはあまりリバサしないけど)、
スレイヤーのJHSなどの糞強い飛び込みには付き合わなかったり空投げしたり、
コンボに持ってく際に相手のバーストの有無を咄嗟に確認する癖などをCPU戦の内に身につけておくと、実戦でも無意識に出るものである。

初心者の質問でよくあるのが
『ボスイノ(ボス聖ソル)を倒せる様になったんだけどゲーセンで勝てますか?』と言うもの。んな訳ない。
相手も人間である以上、こっちの動きを観察してワンパな行動には対応してくるし、
ちょっと攻撃をガードするだけで『見えない崩し>糞重いコンボ>激しいn択起き攻め』のセットプレイとかは普通にやってくる。
読み合いは、実戦でしか練習出来ない事はよく肝に銘じて置きたい。

でもこの読み合い合戦に勝つ事が格ゲーの醍醐味であり、中毒しちゃう程ハマる要因である(と思ってる)ので頑張れ!


基礎の安定性の向上

青キャン、立ち回り上の小テク、起き攻めでの重ねのタイミング、詐欺重ねのタイミング等々、
自分ではマスターしてるつもりだけど、ちょっと間が空くとちょこちょこ不安定になっている様な動きがあるとかなり危険。
CPU戦で意識的に反復練習して精度を高める事を意識すると変なミスは激減する。
対人戦に慣れてくる頃になって、この辺の操作精度にブレや不安定性を感じたなら、基礎の見直しをした方が良い。


中段がガード出来ません!

トレモで、反応出来ない中段攻撃をCPUにインプットさせて、それを自分で食らってみよう。
自分でインプットした中段なのに、来るのが判ってても反応が遅れる事が多い。
とにかく、中段の動作が視認出来た瞬間に立ちガードに切り替えられる練習を繰り返すのが重要になる。
ひたすら中段攻撃を繰り返させるのではなく、適度に下段や当て投げ、
対戦で食らった連係なども織り交ぜてインプットするとより実戦に近い状況を作れるので効果的だろう。


その他項目が出来次第追加予定。